現在、ドロイド君の各種パーツについて、3Dプリンタで作れないかなぁ、なんてことで、試行錯誤していたりします。

今回は、足のパーツを作ってみて「面白いなぁ」と思った事がありましたので、小ネタとして挙げておきます。

脚はこんな感じの設計になっていて、底面の部分に少し空洞があります。

…はて、ここって、どうやって成形されるんだろう。

以前の記事にも記載しましたが、3Dプリンタで成形する場合、下層部からフィラメントを少しずつ積み重ねていくことになります。

となると、【空洞部分の上】は、どうやって成形されるんだろうか、と思ったわけです。

そんな思いを抱きながら、成形した結果がこちら。

「あれっ、何よ、空洞になってないじゃない！」

と、プンスコしつつ、開けてみたらこりゃびっくり。

おおー、空洞の部分は、必要最低限な構造で、うまくやり過ごされてる～！いやー、こりゃ一本とられた！うまいこと考えられてますね～。

ということで、これを２つ組み合わせて、中にピンソケットを入れ込むと、こんな感じでドロイド君の片足になります。

ちなみに、この脚は、Ver2とはまた別途開発中のドロイド君用の足です。
(Ver2も似たような構造ですが)

また近いうちに、Ver2の亜種が登場する予定ですよ～。

では、また次回をお楽しみに。