「音声認識第二弾とその応用」
前回の記事にて、音声認識第一弾を紹介しました。
今回は、前回のアルゴリズムに改良を加え、認識可能な単語を増やしつつ、精度を上げてみました。
また応用例として、ドロイド君の赤外線リモコン機能を使って、他の物を色々と制御しています。
ただ、現状のままだと騒音に弱く、あまり実用的な使い方はできません。
(騒がしくいない、静かな家であればまだ何とか…)
最近、音声認識の開発にちょいと飽きてしまったので、今のところは「お遊び機能の延長線」という位置づけに留めておき、別の機能開発に移ろうと思っています。
次は、テレビのリモコンなど、家庭によくありそうなものを使って、ドロイド君を操作できるようにしたいと思っています。
というのも、小さい子供にとって「おーけーぐーぐー、電気けして」とスラッと発音するのは、なかなか難しいようで。
この発音が難しいとなると「GoogleHome経由で操作する」という前提が成り立たないんですよね。
(スラっと発音しないと、GoogleHomeは途中で認識を打ち切っちゃうし…)
なので、子供がラジコンで遊ぶような感覚で、ドロイド君をリモコン操作できるようにする。
これにより、「子供でも気軽に遊べるおもちゃ」にしたいなぁ、と思っていたりします。
さて、はたして、ドロイド君は子供と戯れることができるかな?
では、また次回をお楽しみに。