昔のおもちゃの設計が凄い
色んな製品を分解すると、勉強になることが多くあります。
そんな中、昔のおもちゃを分解する動画があったのですが、その構造に衝撃を受けたので、思わず記事にしてしまいました。
1982年発売、アームトロンという、ロボットアームを制御して、物をつかんで移動させるようなおもちゃです(今から35年以上も前!)。
何か凄いかって、モーター1つで、多関節のアームを操作しているところです(しかも、アームの回転速度も2段階!)。
モーターは単に電池につながってるだけなので、同じ方向に同じ速度で回転し続けているだけなのですが、レバーを操作すると、あれまアームがいろんな動きをするじゃないですか!
その動画がこちらにアップされていました(masa7863さん制作)。
いやー、ベース部分の構造には恐れいりました。
今の時代、同じようなものを作ろうとすると、1関節に1つのサーボを使うような発想になることが多いですが、こんな方法もあるんですねぇ。
1982年発売ってことは、まだ私生まれてないんですがね…。
こんな昔に、既にこんなすごい構造のおもちゃがあったことに驚きました。
この動画1本で、色んな事を勉強させて頂きました。ありがとうございました。