M5StackのNodeモジュールで赤外線リモコン

M5Stackで、最近Nodeモジュールが登場しました。

これを使って、赤外線リモコンを実装してみたのがこちら。

Nodeモジュールについて

Nodeモジュールとは、こんな感じのM5Stack用の拡張モジュールです。

色は勝手に塗装して緑ですが、本来は黒です。

NeoPixelやマイク、赤外線受光モジュールや温度センサなど、色々な部品がてんこもりのモジュールになっています。

その中でも、今回は四隅に実装されている赤外線LEDを使って、赤外線リモコンを実装してみたのが、今回の動画です。

しかし、家電管理に使うには出力不足だなぁ、というのが正直な感想です。

というのも、動画の撮影シーンを引いてみるとこんな感じなんですが、結構電気に近づけないと信号が届きませんでした。

チップLEDだから、仕方ないのかもしれませんが…。

ちなみに、三脚にNodeモジュールを取り付けるため、同梱されている台座にインチネジ用のナットを取り付けています。

M5Stack Nodeの実装メモ

私が使っているM5StackGrayと今回のNodeモジュールの結線をまとめてみました。

GPIO12に赤外線信号を出力する実装をすることで、リモコン制御できるようになります。

赤外線の仕様については、こちらのサイト様(赤外線リモコンの通信フォーマット - ELM by ChaN)が分かりやすいです。

加えて、GPIO35からの入力を見ることで、赤外線信号の受信も可能でした。

おわりに

うーん、Nodeモジュールは、赤外線リモコンの機能が欲しくて買ってみたんですが、実用は難しそうですね。

やはり、赤外線リモコン用モジュールを自分で作るかなぁ。

一応、ドロイド君で実績はあるし、実現する日は近いかも?

ということで、また次回をお楽しみに。