ドロイド君Ver2主要機能その1。IoT化でGoogleHomeと家電管理
最近、大分「IoT」という言葉が、社会一般にも浸透しつつあるように感じます。
(いつも思うのですが、IoTって、泣いている顔文字に見えるのは私だけですかね)
この顔文字、「Internet of Things」の略で、いろんなモノがインターネットに繋がることを意味しています。また多くの場合、これによって色々と便利なことができるようになるよ、という意味合いが含まれていたりもします。
そんな社会の流れの中、私もこのビッグウェーブを逃すまいと、ドロイド君をIoT化してみました。
これまた、今流行りのGoogleHome(mini)と連携してもらい、家電管理をお願いしてみたものが、こちらです。
今のところは「言葉に応答して家電を管理する」という単純なものになっています。
しかし、各種センサと組み合わせることで、色々なことができそうだなぁ、と夢を膨らませているところです。
ちなみに、ドロイド君の起動音には意味があるのですが、それはまた追々。
(と、伏線をば…)
動作の概要
さて、これら一連の動作は、以下のような流れで実現しています。
こう見ると結構単純に見えますが、意外と色々な技術が使われているのです。
IoT観点での重要なポイントは、GoogleHomeとドロイド君が、【直接通信】しているのではなく、【インターネットを介している】という点です。
もし、家の中で使うだけであれば、直接通信という手もあります。
(GoogleHomeでそれが可能かどうかは、また別問題ですが)。
しかし、離れた場所からも家電を管理したい(例えば家に帰る少し前にエアコンをつけておきたい等)という要求を実現するためには、インターネットを介していたほうが、都合がよいわけです。
GoogleHomeを家の外に持ち出す機会は、それほどないと思います。しかし実のところ、GoogleHomeはAndroidスマホにも入っている「GoogleAssistant」をベースに動いています。
なので、GoogleHomeと連携できるという事は、すなわちAndroidスマホからも操作できる。つまり、家の外からでもドロイド君を操作できる環境が、意外と身近にある、ということを意味します。
こう捉えてみると、インターネットを介した連携の価値が、ぐっと上がるのではないでしょうか。
今回の動作で、IoTに関係している部分は②~③になります。この部分の技術的なキーワードは「IFTTT」と「MQTT」になります。
この説明は、近々また別の記事で紹介したいなぁ、と思っています。
次回のドロイド君
次のステップとしては、搭載した色々なセンサを使って、もっとコミュニケーションをとりつつ、楽しく賢い家電管理をしてみたいと思います。
あ、ちなみに、ドロイド君やGoogleHomeを紹介していますが、私は決してGoogleの回し者ではございませんのですよ、はい。あしからず。
では、また次回をお楽しみに。